2020年11月17日火曜日

2020年も終わろうとしていますが…今年のまとめ➁

 


14歳で私の手元から離れ16歳で高校を辞めて馬と共に働くという決断をした次女。
17歳で、運転ができるようになる前までは
私が運転して
朝日が昇る前に仕事へ連れて行き
日が暮れる頃に帰宅。
ご飯も食べずにお風呂にも入らずに
死ぬように眠っていた次女をおもいだします。

友達と遊んだり楽しい思いもさほどせず送った高校生活も、
馬のために辞め、
爪を真っ黒にして、
顔を真っ黒に日焼けして、
無我夢中に技術を向上させようと頑張ってきた次女。

2020年1月に今まで張っていた糸がプツンと切れてしまったようでした。

しばらくフィットネストレーナーの資格を取るため専門学校へ通いましたが、
コロナウイルスの猛威もあり、
クラスはキャンセル。
家でロックダウン生活をしている中で、
強制的に頭と身体を休ませることになり、
どうやらそれがプラスに転じたみたいです。

2月に友人と手に入れた1200ドル(10万円くらい)の
もと競走馬のジプシー(牝馬5歳)を手に入れ
調教し楽しみ

そしてコロナウイルスが収まりつつあった頃、6月には
ポニークラブで
子供達に乗馬を教えることになりました。

プレッシャーがあまりない中で
自分なりに色々と考えたんだろうと思います。


やはり、馬場馬術をやっていきたい、と。

その思いはピークを迎え、
先月、10月、
ブリーディングや調教をしている知り合いの方から拾っていただき、
今はそこで、
ポニーや馬場馬の調教や世話をして
働かせてもらっています。

次女はオーストラリアに来てからずっと苦しい思いをしてきたのでしょうが、
当初からたくさんの方から本当に暖かく見守って頂いており、
母としては、例え今の次女の状態が夢から遠いということであっても、
オーストラリアで次女が知り合った方々に
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。







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