2021年6月17日木曜日

持つべきものはコネクション

 オーストラリアに14歳で寮生活を始めた次女ですが、
長女がたまたまこの地の大学に受かり、
たまたま長女が住んでいたところからさほど遠くないところに馬場馬術の馬を調教販売しているステーブルがあったので馬を購入し、
その馬があまりにもの暴れ馬、、、(とは言っても、もともとそういう馬を売りつけたのはそこのステーブル、、、)。
その馬があまりにも酷いので次女が夏休みに学校から購入元のステーブルへ連れ帰り、
働きながら馬のトレーニングをさせてもらう約束を取り付けたことがきっかけで、
学校を中退してそのままそこで働き始め、
その馬が暴れ馬であったのに泣きながら次女が乗り続けたことが目にとまり、
ライダーとして雇用してもらった、、という…。

人生何が起きるかわかりません。

偶然の重なりが今に至っています。

そんなことで、次女は、働き始めてから4年経ちますが、この辺り一帯にいる馬術関係の方達と着実につながりを築いています。

確かにオーストラリアは、馬術を愛する方々の人口が日本より多く、馬の売り買いも盛ん。
仔馬をグランプリ馬に育てる経験を持っている方も多いです。
ドイツやイギリス、または他のヨーロッパの地域から馬術の知識や経験を持って移住する方もいるのと、国土が広く、個人で馬を育てたりする環境が整っているなどの背景も馬術が発展している大きな要素となっていると思います。

娘の友人が自宅で請け負っている元競走馬を売りに出すので、騎乗している姿を撮影させてもらえないかと依頼がきました。
ということで、単発ですがこのような仕事も時折あります。

ですが、本当にこんなんで生活していけるの〜?

と、物価が高いオーストラリアで生きていけるのかと、母としては心配にはなりますが、
23歳になるまでに何とかもっとコネクションを広げて、
好きなことを一生追求していける状況になってほしいなと、思っています。




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