2020年12月21日月曜日

【オーストラリアに来てから】いろいろありましたが助けてくれたのもまたオーストラリア人

いろいろあったのは確かです。
ですがまた、次女を助けてくれている人たちももオーストラリア人でした。

次女が高校をやめて馬術の世界に入りたいと言った時に、「大歓迎!」と言って拾ってくれたのはオーストラリアでは名が知れた馬場馬術選手の元上司です。

私は不安があったものの次女の決断に賛成しました。ですが夫は、次女がキャンベラの私立の高校に編入が決まっていたこともあり、これを蹴って高校をやめるという決断には納得がいかないようでした。

そこで、次女が夏休みにアルバイトをしていた厩舎の上司が、次女を雇ってくれるのであれば賛成するという条件を出しました。多分無理だろうと思って、、、ところが上司の答えは
"Of course!"こちらの気が抜けるほど大賛成してくれ、次女を雇ってくれました。


敢えて選択肢を狭めひとつの目標に目を向ける、という人生もありだと思います。

先進国に生まれたり裕福な親の元に生まれると、それだけで選択肢が増えますが、人生は選択肢が多いからと言って幸せになるとは限らないかもしれないと、次女の決断には、私もいろいろと考えさせられました。
人生において、それぞれが目指すのは「幸せ」というゴールであって、その「幸せ」の基準は人によって違うはず。
次女が自分の「幸せ」の基準を見つけたことを、私達親は祝福すべき、だとも思うようになりました。

次女の幸せへの追及を次女と共に喜び、時には優しく時には厳しく見守ってくれたオーストラリアの方々に感謝しています。

出演はしてませんが、横で二人の上司達から指導を受けながら、へっぴり腰で馬場馬術の技の練習をしている16歳の時の次女の動画を投稿しました。







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