現在、ブティック型(個人で馬の売買をしている小規模の施設)でされているグランプリライダーさんのところで、馬に関わる仕事全般、厩舎の掃除から運動などを任されながら、個人事業主として働いている次女です。
次女は個人事業主として、雇用主と時給額を決めて契約し、隔週請求書を発行して賃金を得ています。税金の申告からその他諸々のことは、全て本人の責任となります。昨年から始めた労働形態なので、今年からそれらの申告が始まります。
個人事業主として労働している場合、時間が許せば他の仕事を請け負うこともでき、雇用主に気兼ねせず、自分の意気込み次第で収入を増やせるというメリットもあります。
先週から次女は、知り合ったお客さんの馬の状態を整える仕事を請け負うことになりました。
場所はお客さんが指定した公共の乗馬施設です。
画像お借りしています。Facebookより。キャンベラの空からの写真です。
お客さんは車で馬を施設まで運び、馬装をし、次女が騎乗し週3回、1時間ほど調整するのだそうです。1騎乗50ドル。週3なので150ドルの収入になります。
一昨年も、別のお客さんから同じような依頼があり、その時は1騎乗25ドルでどうかと言われました。19歳になり実績を積みはじめ、2倍の報酬をもらえるようになったことは嬉しいことです。経験豊富なライダーに依頼する場合は、1騎乗100ドルくらいはします。オーストラリアは馬好きの人口も多く、馬に対する需要も多いので、個人宅で馬を育成したり、レッスンを提供したりしている個人経営者もとても多くいます。
個人宅といっても敷地内には、住居用の家や屋内馬場や屋外馬場や馬房などが設備されています。そのような馬好きのための不動産物件も多く、ロケーションや建物にもよりますが、日本円で6000万円くらいからでも見つかります。ただ、やはり、大都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、キャンベラ)から車で1時間くらいとなると、1億円以上の物件が大半です。
また別の投稿でオーストラリアの不動産状況をお伝えしたいと思います。
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