2021年も変化の多い1年となりました。
変化が多いと言うことは、たぶん、
それだけ一生懸命に何かを追いかけている証拠なんだと思っています。
次女も無事8月に20歳を迎え、
私の役割も、話を聞いて相槌を打つ、
というように変化していて、
彼女が自分の人生の舵を取り歩んでいくことを、
傍から見守ることに徹していかねばと、
私にとっても試練と我慢のしどころであります。
私の唯一の楽しみは、このブログとYouTubeに、
次女が送ってきてくれた動画や写真で許可が出たものを上げ、
いつでも見れるようにしていること。
このブログもYoutube も一般公開していますが、
フォローしてくださっている方々には感謝とともに
私と楽しんでくださっている事に、
私自身が仲間を得た気持ちで嬉しく思っています。
昨年2021年年初めに購入したローワンもだいぶ上に伸びる成長が止まり、
食べた分が脂肪となりやがて筋肉となるような
そんな体形になってきました。
それまでは、食べても食べても上に伸びるだけで、
見た目がガリガリという状態でした。
⬇️
次女は今、個人事業として馬を4頭請け負っています。
次女の身長は166cmですが、オーストラリアでは小柄の方に入り、
ポニーの調教の依頼が多く、今請け負っている3頭はポニーです。
ポニーは性格が機敏で非常に頭が良いのだそうで、
お互いに折り合いをつけるまで大変なんだそうですが、
一旦関係を築くと、とても従順で、
次女もポニーの調教をとても楽しんでいる様子です。⬆️
小3の時、万博公園でポニーに乗ってからずーっと
プロの馬乗りになると言ってきた次女ですが、
馬とは全く縁がなかった私たちは、
どうやってプロの馬乗りになって生活していくんだろうかと随分心配しました。
ですが次女にせがまれるまま、
人から受けるアドバイスを聞きながら行動して10年以上が経った今、
プロの馬乗りという仕事が
ちゃんとお金につながるということを実感できるようになってきました。
まだまだこれだけでは生活はキッツキツなので、
週末に寝ずにバーテンダーをやり、日中、試合に出たり、馬の世話をしたりと…
大変そうですが、
若くて体力がある当人は
おもしろ可笑しく話をしていて、
夢に向かってまっしぐらな状態です。
Mレベルまで到達できる馬を育てていくことの難しさを感じつつ、
グランプリ馬になり得る馬との奇跡的な出会いを
粛々と、今できることと向き合いながら待つ、
というような謙虚な気持ちも育ってきているように思います。
言ってしまえば、現実的になってきたというか…。
今は一人暮らしをしながら
オーストラリアの馬場馬術界にはびこる(と、本人が言っています。)
人種差別と戦いながら(次女はハーフですがアジア人なので、差別の対象です。)
それがいつも次女の頭にあり、今後どうやってその壁を乗り越えていくのか、
果たして、本当に人種差別があるのかどうかも含めて、
素晴らしい馬との出会いから本物のパートナーシップを築き
世界の馬場馬術会をギャフンと言わせしめる日が来る日を夢みて、
馬にも出会う人に対しても謙虚で、敬い、尊重し、更に
自分を大切にして、生きていってほしいと心から願っています。
2022年はどんな1年になるのでしょうか。
皆様も良い1年をお送りください。
今年もよろしくお願いいたします。
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