9歳で、将来プロの乗馬選手になると言い出し、乗馬クラブで乗馬を始めた我が家の次女。13歳から障害馬術競技に参加し始め14歳で全日本馬場馬術大会チルドレン部門入賞。15歳で、父親の母国オーストラリアへ単身で渡り現地で調達した自馬を持つが…現在19歳の次女の、波乱万丈の馬との人生物語を母目線で書いています。
2021年2月25日木曜日
【2032年ブリスベンオリンピック開催地となるか!?】やっと自宅に戻りました。
2021年2月16日火曜日
【短いレッスンでも十分】イングランド代表選手からレッスンを受けた時のはなし
オーストラリアはイギリスの植民地だったという歴史もあり、今でもイギリスとの交流が盛んです。
夫の両親はイギリスからの移民なので夫はオーストラリアで生まれた一世ということになります。義母は、ロンドン生まれロンドン育ちで、とてもエレガントな人でした。
話が外れましたが、、馬場馬術のイングランドチームはオリンピックや国際競技でも1、2位をドイツやオランダと争う強豪チームです。
2018年、次女の働いていた厩舎のオーナーが2016年リオデジャネイロオリンピックイングランドチームメンバーの一人、スペンサーウイルトン選手を招きレッスン会を開催しました。
次女は、当時担当していたポニーで2度ほどレッスンを受けさせてもらったのですが、ウイルトン選手からは問題点を指摘され、それを改善するためのやり方を教えてもらい、それをポニーとのトレーニングに取り入れていたそうです。その後、ポニーとのパートナーシップは劇的に向上し、最終的にはアドバンスの競技にも出場することができました。
どんなに短時間のレッスンでも、経験豊富な選手やコーチから教えてもらえることは数多くあるものだなぁと私も感心しきりでした。
これからも次女には、いろんな人に会い、たくさんの現場を見て、学ぶ機会が多くあってほしいなと、思います。
ポニーは慢性的に患っていたせん痛(コリック)の症状が酷くなり、昨年早々に亡くなりました。牝馬享年8歳。人の馬への接し方が悪ければ改めるまで反抗するという、、、次女にたくさんのことを教えてくれた、とても賢い良い馬でした。